大きさの異なる箱を
重ねるときの包み方
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「大きさの異なる箱を重ねるときの包み方」というのは、例えば、洋服と菓子のように「箱は別にした方がいいけれど包みはひとつにまとめたい」という場合に、箱を重ねて包む方法です。基本は「合わせ包み」ですので、分からない方は先にそちらの説明をご覧ください。 |
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合わせ包み
(キャラメル包み)
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「包むのは苦手!」という方におすすめです。ペーパーの大きさを決めるのが簡単で、箱をひっくり返すことが出来ない場合でも包むことが出来ます。合わせ目を斜めにしたり、プリーツを取るなど、応用の効く包み方です。 |
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斜め包み
(回転包み)
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お店のラッピングでよく見かける方法です。一見、難しそうに見えますが、慣れると手早く、きれいに包むことが出来ます。ただし、ペーパーの大きさを決めるのが難しいので、ペーパーの枚数に余裕のある時にトライしてみてください。箱を回転させて包むので、ひっくり返せないものには向きません。また、正方形の箱や高さのある箱は包みにくいので注意しましょう。 |
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スクエア包み
(ふろしき包み)
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ふろしき包みとも呼ばれるように、箱をペーパーの中心に斜めに置いて、4つの角からそれぞれのペーパーを立ち上げて包む方法です。ペーパーは、箱の角が2センチくらい隠れるような大きさの正方形にカットします。中身がひっくり返せないものや壊れやすい場合、あるいは高さのある箱の場合に便利な包み方です。 |
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スクエア包みの応用
(タックを入れる)
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包装紙の中心でタックを取って「のし」状のプリーツを作り、包み上がりのタテのアクセントにします。ヨコはリボンの1文字がけですっきりと。包装紙の大きさがポイントです。 |
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絞り包み
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不定形なものを包む時に便利な方法です。不織布や和紙など柔らかい包装紙を使ってふんわり包みましょう。絞り部分の大きさや位置はご自由にどうぞ。 |